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鴨志田さんへ
レスありがとうございます。「叱られ人生」の話を続けさせて下さい。
「叱られ人生」では八郎は父親の愛人百合子の理解者でしたが、弟の五郎が八郎の理解者だったのです。八郎が父親に激しく叱られている時、五郎は心配してかばったりしていました。
八郎は島から戻ってきた時、路上で大勢の友達といる五郎と再会します。みんな野球の道具を持っていました。八郎が声をかけると、「ああ兄ちゃん、野球チーム作ったんだ。兄ちゃんも入んなよ」と陽気に答えました。
五郎役は水野哲さんでした。水野さんは「怪傑黒頭巾」にも出演されています。「怪傑」でも水野さんは弟役でした。水野哲さんは70年代のあの当時相当な人気子役でよくテレビでお見かけしました。「叱られ人生」に登場された時、「ああ、あの人だ」と思いました。現在も芸能活動で活躍されているのがうれしいです。
「叱られ人生」には八郎にもうひとり理解者がいました。島に同行した詩人の仙人でした。仙人は八郎の作る良さを見抜き、詩の先生を紹介します。そしてふたりでそのことを話しながら歩いて行く姿が後ろから写りながら放映が終わりました。
五郎は八郎の心情のつらさをよく理解し、仙人は開花していない八郎の才能を理解したのですね。
「叱られ人生」はそういった登場人物たちの関わりの帰結として八郎の巣立ちを描いているのですね。同じ巣立ちでも、「叱られ人生」で描かれた巣立ちは明るい巣立ちですが、主要人物がふたりも亡くなってしまった後の「巣立つ日まで」の巣立ちはかなり厳しい巣立ちのように感じますね。
明日
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